さて、二章のテーマにおけるキーパーソンだった四ツ谷奏三・内海文香ですが、
文香はなぜかテストプレイしてくれた友人や後日プレイしてくれた知人からの人気が異様に高かったのが不思議でした。
むしろ割と女性は嫌がるタイプかもしれん、と言いつつ進めていたのですが、
蓋を開けてみると「内海かわいい」「●●(オミアカシ参照)との関係性が良い」「そもそも見た目が可愛い」など、
結構肯定的な意見ばかりで製作陣の予想は大外れでした・・・(笑)
あのデザインを上げてきた蓮田さんがいかんのや・・・! 文香の女子力高すぎ問題。
逆に、奏三の言動や性格に対してきつく感じたという意見もありました。
しかしこれはまあ本編中にもあります通り、「味方も多いが敵も多い」という彼女をよく表した結果かなという感じもします。
朱鞘のキャラクターは全体的に、
いわゆる「乙女ゲームに出てくる女性キャラクターっぽさ」がないと言われることが多いのですが、
奏三・文香はその最たるもののような気がします。特に文香。
製作中も「この設定は地雷多そうな気が・・・」
「いやでもほら、最終的には・・・ねえ?(オミアカシ参照)」と何度か話題に上がり、
しかし「私たちは萌えるから良しとしよう(意訳)」ということで決定となった設定でした。ああいうの好きやねん・・・。
結果として苦手に感じる人もいらっしゃるようですが、それだけ彼女たちに人間味といいますか、
しっかりとしたキャラクター性を感じていただけたようで製作陣一同嬉しく思っております。
おそらく二章をプレイすると決めてプレイしてくださっている人が、
このサークルと作品の方向性を理解してくださっているからこそのことかと思いますが、
今のところ「乙女ゲーに女子の話はいらないのでは?」といった意見が一つも出てないことに驚いております。
(いや、これからくるのかもしれませんが!)
ライターからの言葉でもありますが、この物語に無駄なキャラクターは(少なくとも立ち絵がある人に関しては絶対に)いません。
彼女たちは三章以降も登場いたしますし、物語の一部としてしっかり絡んできますので、
勿論無理に好きになる必要は全くございませんが、
今後とも「どうなるんだろ?」くらいの生暖かい目で動向を見守っていただけますと幸いです。
ではでは、本日はこのあたりで・・・。